日仏異文化マネージメント研修

フランスでは、日本や他の赴任国で実績を上げたビジネスマンが数多く駐在員として赴任されています。過去の実績を生かし、この国で新規事業を立ち上げたり、また、子会社の経営管理を担うという重要な仕事に取り組んでいらっしゃるところです。

 

しかし、フランスという独特の企業文化を持った国で、必ずしも過去の成功体験が成功をもたらすとは限りません。いわゆる「アウェイ」のこの地で、ビジネスを効率的、効果的に進めていくためには、フランス人と仕事し、フランス人スタッフをマネージメントしていくための基本を、体系的に学んでおくことが大切です。

 

当社は、日本人駐在員向け、また、フランス人スタッフ向けの基本研修を実施しており、フランス企業文化の論理的な理解を促すとともに、実践的なアドバイスを提供しています。

研修メニュー

日本人マネージャー対象 

基本研修「フランス人とのビジネスを成功させるために - 人と企業を知る - 」

 

フランス人スタッフ対象 

基本研修「一日で学ぶ日本の企業文化」


なぜ、異文化研修が重要なのか。

よくある誤解 - 小さくない日本とフランスのビジネス環境の違い

 

数ある違いの中で一つの例を取り上げてみましょう。 

 

「日本向け輸出商品の納期が守れなかった。フランス人の 営業部長に注意したら、素直に謝らず、自分のせいではないと言い訳をするばかりである。指導がどうもうまくいかない。」

 

というような事例が時々あります。

 

「フランス人は誤りを認めず、誤らない」というのは、日本人のマネージメントからよく聞くコメントの一つです。フランス人は潔くなく、正直でないという印象を持ってしまう人もいます。

 

しかし、このような見方は一面的で、日本の価値体系や行動原理をもとにフランス人の言動を判断しているために誤解が発生して可能性が高いと思われます。フランス社会ではどのような文脈で謝罪するのか、また謝罪の意味するところは何なのか、日本との違いを十分に理解する必要があります。日本人が「言い訳」と受け止める発言も、フランス人にとっては必要な「説明」であることも往々にしてあります。

 

日本人マネージメントとしては、フランス人従業員に謝ることを求める前に、最終的に達成しようとしている目的は何なのか、そこに立ち返った上で、業務上のミスを犯した従業員への対処方法を考えてみることが大切です。

 

研修講師、現場での経験に基づいた実践的なノウハウと知識を提供 

 

研修講師を務める岸川 泰は、後にセガグループに加わるIT系の日系企業グループに属する複数のフランス企業の経営に従事。10年に渡る日仏ビジネスの現場での経験を生かし、また、社会学研究の知見を踏まえて、異文化環境における企業の様々なビジネスシーンを分析し、適切なアドバイスを行います。  

 

また、参加型の研修スタイルを採用。研修を受けるスタッフの方の積極的な発言、参加を通じて、それぞれの問題意識を顕在化させることで、実践的な知識を身に付けることを目指します。

 

ニーズに合わせた研修 

 

弊社の異文化マネージメント研修は、企業のニーズに合わせた様々な研修内容を提案しています。

 

フランス人スタッフとの接し方や人事マネージメントの改善を目指す企業には、「フランスの会社組織、企業文化、労働観」を中心に研修を進めます。

 

また、現地スタッフと日本人駐在員や日本の本社スタッフとのコミュニケーションを円滑に進めたいというニーズがある企業には、フランス人スタッフを対象とし、日本の企業文化に対する理解を深めるため、「日本企業の組織と機能」「日本人のコミュニケーション」を重点的に研修を行います。

 

また、企業のニーズに合わせ、フランス人と日本人の二人の講師による研修も提案しています。

 

フランス人講師の一人は、フランス企業大手から派遣され、資本提携先の日本企業で5年間勤務をした経験を持つ経営コンサルタントです。両国の企業文化を熟知するフランス人と日本人の講師たちが、複眼的な視点で日仏の文化的違いがもたらす様々な課題に焦点をあてて、多様で深みのある理解を促し、現場で役に立つ、実践的な問題解決力を養います。

  

二日間研修や短時間の研修も、ご要望に応じてご提案いたします。 

 

見積もりや研修内容の詳細については、メールまたは、お電話にてお問い合わせ下さい。

Email: contact@kishikawa-consulting.com

Tel. : +33(0)6 19 75 21 42